|
|
管理人さんが某要職につかれて以来、軌道を外れて漂流中の宇宙船のような当掲示板ですが、たまにはまとも(?)な書き込みで生存確認をしておきましょう。
…というわけで、今日は志穂美ファン兼特撮ファンの私的には超重要作品である、「宇宙からのメッセージ」の公開30年目の日であります。「柳生一族の陰謀」の大ヒットで活気づいた東映京都が勢いで作ったスター・ウォーズの超明快コピー作品、というのが良くも悪くも実態の映画ですが、もともと特撮では東宝や円谷プロとはまた違った歴史のある会社なので、それらとは違った内容のある映画にはなっていたと思います。そのへんを書き出すと長いのですが、他のサイトで今頃盛り上がっていることでしょうからそちらに譲るとして(荒馬屋さん、投稿しなくてごめんなさい)、当サイトとしてはやはりオープニングのリアベの実を長老キドが宇宙に投げるシーンのエメラリーダ様のアップが最高の見どころ!!! いつも美しい志穂美さんですが、私の独断では、女優志穂美悦子史上最も美しい志穂美さんではないかと思います。さすがにマリさん/ビジンダーほどの精神性はないものの(あはは…)、そのあまりの美しさに思わず戦士ウロッコのごとく、天空を見上げて「エメラリーダ様あああっ!」と叫びたくなったのは、私だけでしょうか。数年前東京に行った時偶然立ち読みにしたあるSF映画本(正確な書名は不明、買っておけばよかった)によると、「この映画がスター・ウォーズよりも優れている点は、ヒロインの美しさである。」(もちろんメイア・ロングのことではありませんよ)なのだそうで、確かに志穂美さんが単体でキャリー・フィッシャーなんぞに負けるわけはないのです。で、美しいだけかと思えば、ヤクザのジャックを投げ飛ばしたりラストで剣を持って立ち上がったり(銃を構えているカットもある)、ちゃんと志穂美さんらしいこと(笑)もやってくれました。
ところで、この映画での美しさと演技が評価されて、「志穂美悦子で「十三妹」(清朝中国で活躍したとされる伝説のスーパーヒロイン、またはその物語)を撮ってはどうか」という専門家の投書が「キネマ旬報」に載せられたことがありました。これには次号くらいの同じコーナーに別の意見が載るのですが、それが何と志穂美さん自身の投書!自身への高い評価に丁寧にお礼を述べた上で、「今の日本の映画界では「十三妹」の映画化は難しいのでは?」といういささか残念な意見ではありましたが。その次の号に「十三妹」(正確には「児女英雄伝」)の原作者、武田泰淳氏がそれに同調して、無理な映画化はいかがなものかという意見が載り、この議論は一応終わったようでした。並みいる作家や評論家たち(それも武田氏のようなビッグネーム!)の間で、当時20歳過ぎくらいの志穂美さんがちゃんとした文章で意見を述べられるのには感心したものでした。
|
|